未明の幻想世界

私の脳内で展開される世界を小説にして投稿します!彼らの運命を見届けてくれる人が一人でも多く現れることを祈って……

あらすじ〜暁の空の向こう側〜

 

マーイルマン大陸中央に位置する超大国『シャスパ帝国』

古くから大陸の絶対的な支配者である皇帝の直轄地『霊峰レグエタチア』とその皇帝に忠誠を誓う十の王家の治める十の属国とで成り立つ、

領土、人民、資源、そして軍事力において近隣の小国を圧倒する

文字どおりの『超』大国である

 

そんな帝国の南東部に位置する属国カルンストルム王国の行政中心地(通称中央都)レルクミーリアに住む青年ユリウスは、自らの生に意味を見出せずにいた。

 

「自分は生きていてはいけない存在なんだ」

 

そう思いつつも周りの人間に「生きろ」と言われ、いつしか心のどこかで自分の死を正当化できる死に場所を探してきた青年は、ある日中央都の裏町で、謎の男に襲われ瀕死の傷を負った少女と出会う……

 

そこを自らの死地と定め、少女を守るために剣を振るった青年は、重傷を負いながらも運命の悪戯によって少女とともに一命を取り止める

 

目の前に現れた『死』への希望を失い、再び道に迷い苦しむ青年の前で、青年に命を助けられた少女は口にする。

 

「もし死んでしまうとしても、止まらないことがぼくの生きる意味なら、ぼくは進み続ける」

 

青年は少女とともに旅に出る、自らの『生きる意味』を探すために……

 

 

 

ーーというわけであらすじを書いてみました!

小説は小さい頃から趣味として書いてきたのである程度スラスラと(クオリティは最悪ですが)できるのですが、あらすじは初めてなのでこの文字数で一時間近くかかってしまいました(^_^;)

 

内容はご覧の通りファンタジーです。ちょっとダーク色強めです( ̄▽ ̄)

 

明日からは「0、プロローグ」を数日間に分けて連載していきたいと思いますので、応援よろしくお願いしますm(_ _)m